仲里 なつき(なかざとなつき)

〜海の記憶〜
・糸満の海には約500年前から漁業が行われていたという歴史がある。当時の漁業で使われていた道具は、海人とサバニ船職人の知恵によって生み出され、世界中で使われているものもある。しかし現在では、海人が減り、サバニ船職人も1人のみという状況の中で、技術と歴史の継承が課題となっている。この店舗兼住宅では、サバニ船や漁具を人々の暮らしの中に取り入れられるようにリメイクし、糸満の海の歴史をより多くの人に知ってもらうきっかけをつくりたいと考えた。
・計画地の目の前が糸満漁港で店舗兼住宅も海に関する店舗なので、この建物を見た人にまず海を連想して欲しいと思い、波のような形にしました。

企画書

実際の模型

コメント